2011年3月11日午後2時46分…
当地震度7弱、突然天地がひっくり返るほどの揺れに
家の下敷きになったらと裸足で目の前の道路に飛び出して見た風景は
電信柱、電線、道路が波打ちそれはそれは生きた心地がしませんでした。
幸いにして家の崩壊も無く、ほとんどのお宅がスレート屋根で、瓦が降ることはなく
ブロック塀も倒れず周りの皆さんも怪我がなかったことが幸いでした。
避難した体育館で頻繁に揺れが続く恐怖で眠れぬ夜を明かし
翌日戻った家の中は惨憺たるものでした。
自然の驚異とは、人などひとたまりもない恐ろしいものと身をもって体験しました。
あれから12年…同じ時刻に近づくにつれ、また起きるかもとトラウマになります。
震災後、万が一起きたらその時はその時と数回旅行をしましたが
もしも旅先で起こったらという不安は頭から離れません。